ご機嫌よう!☺️
本日メインの技は、肩持ち肘締めです。
下記の動画で、ご確認下さい。
私は、道場運営を
していくにあたっては、
稽古内容を四時間制に
したいと考えています。
通常稽古のほかに、
短刀・木剣・杖の
稽古も一時間ずつ
持ちたいと考えてきたからです。
武器取りは、
武器それぞれの
各部の名称や、
それぞれの
武器としての持ち方や、
操法・型などがあるので、
そうしたものを
しっかりと
覚えます。
ただ、
武器取りの技は、ほとんど
審査では出題されないので、
通常稽古のほかに、
一時間も二時間も
稽古したくない、
ということであれば、
それは、そういう方の希望に応じ、
無理に武器取りまで、
ということは
言わないので、ご安心頂きたい、
と思います。
短刀の場合は、
木剣ほど
覚えるべき各部の名称という
ものもありませんが、
頭と刃の部分にだけは、
気を付ける必要があります。
短刀の刃は、常に上を
向いていないといけません。
合気道の専修生は、
必ず短刀や木剣の
操法も学ばないといけないのですが、
一般会員の稽古では、
武器取りの操法までは
やる必要がないと
されていて、
武器の扱い方については、
年々正しく覚えている人々が
減ってきているので、
私の道場運営にあたっては、
きちんと覚えて頂く
時間を取り、
余裕がある場合は、
武器取りの稽古もして頂けたら、
と考えています。
上級者と初心者別合気道技一覧・応用範囲の広い肩持ち肘締め小手返し
目次
レベル別の合気道技一覧・上級者は肩持ち側面入り身投げの座り技も
稽古第十八日目の本日は、
下記のようにスケジュールを組みます。
1.ひりきの養成(一)(二) 相対動作 1人5分 × 2人
2.肩持ち肘締め(一)(二) 相対動作 5分 × 2
3.座り技肩持ち側面入り身投げ(一)(二) 相対動作 5分 × 2
4.休憩 5分
5.肩持ち肘当て呼吸投げ・四方投げ崩し 相対動作 5分
6.肩持ち側面入り身投げ・小手返し 掛稽古 10分
7.肩持ち肘締め小手返し 掛稽古 10分
8.終末動作(一)(二) 相対動作
上級者の稽古の場合、
大方ざっと稽古は、
こんな感じになります。
最初に相対動作を一人5分ずつ行い、
次に基本技を5本ほど5分ずつ
行っていきます。
掛稽古で行う投げ技は二つです。
ここで一時間の稽古一コマ終了で、
終末動作を相対動作で行って、
締めくくります。
上級者と初心者別合気道技一覧・応用範囲の広い肩持ち肘締め小手返し
上級者と初心者別の合気道技一覧・初心者は胸持ち肘締め(一)(ニ)
これに対し、初心者の稽古は、
体操から始まります。
体操を5分行ったら、
体の変更(一)(二)と
ひりきの養成(一)(二)を、
単独動作で10分程度行います。
その後、胸持ち肘締め(一)を
15分程度行った後、
5分休憩し、
次に胸持ち肘締め(二)も15分程度行ってから、
(一)(二)を5分間復習した後、
残りの10分程度で
また基本動作を行いますが、
稽古終了時は必ず
終末動作(一)(二)を行います。
上級者と初心者別合気道技一覧・応用範囲の広い肩持ち肘締め小手返し
上級者と初心者別合気道技一覧・上級者は肩持ち肘締と側面入り身投げ
十八日目の本日、
上級者の稽古カリキュラムの中には、
肩持ち正面入り身投げ、
という技がありますが、
入り身、という動きは、
合気道独特の動きと言われています。
入り身投げについては、
第九日目などでも
詳しく説明していますので、
後は割愛致します。
上級者と初心者別合気道技一覧・応用範囲の広い肩持ち肘締め小手返し
さて、本日第十八日目の上級者の技である、
肩持ち肘締め小手返しは、
基本技・肩持ち肘締めの
変化技であり、応用技です。
十二日目の稽古で、
既にたくさん肘締め小手返しは
稽古していますが、
肩持ちの技はあまり
稽古しない反面、
実戦的にはむしろ、
正面打ちや片手持ちの技よりも、
応用がきくと考えられます。
将来的に自由技のレパートリーを
増やしておくと
非常に得です。