羽生結弦選手は、
北京オリンピックに向けて、
前人未到の
クワッドアクセル(4A)の練習に
余念がありませんが、
合気道の技の中にも、
非常に
難しい技はあります。🌞
後ろ技両肩持ち正面入り身投げ
もしくは
後ろ技両肘持ち正面入り身投げです。
フィギュアスケートというのは、
クラシック・バレエの動きを
多く取り入れています。
ピルエットという旋回技法や
男性ダンサーが行う、
空中で数回転する跳躍の技法が、
フィギュアスケートの
ジャンプの跳び方の
原型となっています。
合気道の後ろ技正面入り身投げが
難しいのは、
回転をしながら相手の上半身を
巻き込んで
投げていかなければ
ならないからです。
この技は、
本当にできる人が
限られています。
私も色々な人に
教えてきましたが、
この技だけは、
ステップの踏み方が
難しいため、
残念ながら
誰もできるようにはなりません。🌟
フィギュアスケートの
女子シングルで
現在北京五輪の
金メダル候補として
圧倒的に優位に立つのは、
15歳のカミラ・ワリエワです。
彼女の特徴は、
両手を頭上に上げて
跳ぶジャンプです。
スパルタコーチの
エテリ・トゥトベリーゼの
門下生は全て、
ジャンプの時は
両手を上げて跳ぶように
教育されています。
ジャンプの時は、
軸を細く保って
確実に回り切らないと
いけないため、
普通は
バレエの旋回技法に習って
両手を胸のあたりで
合わせて跳びますが、
スパルタコーチは、
両手を頭上に
上げた方が、
より軸を
細く持っていけると
考えているのかもしれません。
これもまた、
フィギュアスケート界
ジャンプの歴史に
関わっています。
1988年、
米国のブライアン・ボイタノは、
羽生選手が現在師事する
ブライアン・オーサー氏と
金メダルの座を争い、
見事に勝利しました。
彼の勝利の秘訣は、
片手を頭上に
上げたジャンプでした。
このジャンプは以降、
タノジャンプと
呼ばれるようになりました。
しかし、
2009年のエリックボンパール杯では、
米国のアダム・リッポンが
片手上げを
両手上げに
アップグレードし、
以降両手上げのジャンプを
試合に取り入れる選手が増え、
リッポンジャンプと
呼ばれるようになりました。
日本の羽生選手も、
コンビネーションジャンプの二つ目は、
両手上げで
演じることが多く、
昨年の全日本選手権で披露した
ショートプログラムの曲でも、
美しいアクセントを
創り出しています。✨
羽生選手は、
こういう部分も、
向かうところ敵なし
なのだなと思いました。
レベル別合気道の技一覧・上級者は正面突き肘当て呼吸投げ(座り技)
目次
レベル別の合気道技一覧・上級者は肩持ち四ヶ条抑えと座り技小手返し
稽古第百九十八日目の本日は、
私なら下記のようにスケジュールを組みます。
1.ひりきの養成(一)(二) 相対動作 1人5分 × 2人
2.肩持ち四ヶ条抑え(一)(二) 相対動作 5分 × 2
3.座り技正面突き小手返し(一)(二) 相対動作 5分 × 2
4.休憩 5分
5.正面突き腕絡み投げ 相対動作 5分
6. 正面突き呼吸投げ・その1
7.正面突き呼吸投げ・その2 掛稽古 10分
8.終末動作(一)(二) 相対動作
上級者の稽古の場合、
大方ざっと稽古は、
こんな感じになります。
最初に相対動作を一人5分ずつ行い、
次に基本技を5本ほど5分ずつ
行っていきます。
掛稽古で行う投げ技は二つです。
ここで一時間の稽古一コマ終了で、
終末動作を相対動作で行って、
締めくくります。
レベル別合気道の技一覧・上級者は正面突き肘当て呼吸投げ(座り技)
上級者と初心者別合気道技一覧・初心者は座り技両手持ち呼吸法のみ
これに対し、初心者の稽古は、
体操から始まります。
体操を5分行ったら、
体の変更(一)(二)と
ひりきの養成(一)(二)を、
単独動作で10分程度行います。
その後、座り技両手持ち呼吸法(一)を
15分程度行った後、
5分休憩し、
次に座り技両手持ち呼吸法(二)も15分程度行ってから、
(一)(二)を5分間復習した後、
残りの10分程度で
また基本動作を行いますが、
稽古終了時は必ず
終末動作(一)(二)を行います。
レベル別合気道の技一覧・上級者は正面突き肘当て呼吸投げ(座り技)
本日、第百九十八日目の上級者の技は、
正面突き小手返しと
その座り技です。
レベル別合気道の技一覧・上級者は正面突き肘当て呼吸投げ(座り技)
上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は正面突きの投げ技の稽古
さて、本日第百九十八目の上級者が
稽古するのは、正面突きの投げ技です。
本日は、
レベルの高い投げ技を
稽古していきます。
指導者の動きをよく見て、
研究することが、大切になってきます。