本日メインの技は、
肘持ち二ヶ条抑えです。
下記の動画で、ご確認下さい。
一口に合気道の稽古とは
言っても、
私にも白帯の時期があって、
本コースへ進んでも、
同じ掛稽古の組みの中に
黒帯の先輩の女性たちばかりで、
自分一人が白帯だった時など、
非常に心理的に圧迫感を
感じていたことがありました。
でも、二十年も経ってしまうと、
あっという間に、
周囲で一番古いのは、
自分になっていました。
基本コースから本コースに
移った時に、
合気道の技が、
正面打ちや横面打ちだけでなく、
肘持ちや肩持ち、
それに後ろ技まである
ことを知り、
合気道の技の多さに
驚愕したことがありましたが、
その時に、改めて、
「合気道は面白いな。
もっと技が覚えたい。」
と思いました。
たまに稽古で、
黒帯の中に、
自分一人だけ白帯であっても、
不思議に挫折しなかったのは、
「合気道の技を覚えていくことは、
価値のあることだ。」
と、自分のどこかで
考えていたからなのかもしれません。
また、合気道は覚えなければならない
技が多くて大変なのに、
自分では当時、合気道を
あまり難しく考えず、
何か簡単な体操のように
考えていたのかもしれません。
上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は肘持ちの応用変化技の稽古
目次
上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は肘持ち二ヶ条抑えと関連技
稽古第二十六日目の本日は、
私なら下記のようにスケジュールを組みます。
1.ひりきの養成(一)(二) 相対動作 1人5分 × 2人
2.座り技肘持ち二ヶ条抑え(一)(二) 相対動作 5分 × 2
3.肘持ち二ヶ条抑え(一)(二) 相対動作 5分 × 2
4.休憩 5分
5.肘持ち三ヶ条投げ 相対動作 5分
6.肘持ち呼吸投げ 掛稽古 10分
7.肘持ち二ヶ条締め小手返し 掛稽古 10分
8.終末動作(一)(二) 相対動作
上級者の稽古の場合、
大方ざっと稽古は、
こんな感じになります。
最初に相対動作を一人5分ずつ行い、
次に基本技を5本ほど5分ずつ
行っていきます。
掛稽古で行う投げ技は二つです。
ここで一時間の稽古一コマ終了で、
終末動作を相対動作で行って、
締めくくります。
上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は肘持ちの応用変化技の稽古
上級者と初心者別の合気道の技一覧・初心者は正面打ち一ヶ条抑えのみ
これに対し、初心者の稽古は、
体操から始まります。
体操を5分行ったら、
体の変更(一)(二)と
ひりきの養成(一)(二)を、
単独動作で10分程度行います。
その後、正面打ち一ヶ条抑え(一)を
15分程度行った後、
5分休憩し、
次に正面打ち一ヶ条抑え(二)も
15分程度行ってから、
(一)(二)を5分間復習した後、
残りの10分程度で
また基本動作を行いますが、
稽古終了時は必ず
終末動作(一)(二)を行います。
上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は肘持ちの応用変化技の稽古
上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は肘持ち関連の応用変化技
本日、第二十六日目の上級者の技は、
肘持ちの技の投げ技であり、
応用技や変化技です。
三ヶ条投げ(応用技)、
呼吸投げ(応用技)、
二ヶ条締め小手返し(変化技)、
といきますが、
もし、応用技になって
迷って分からなくなるとすれば、
基本技をよく思い出してみることです。
上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は肘持ちの応用変化技の稽古
さて、本日第二十六日目の上級者が
稽古するのは、投げ技です。
自由技の稽古と思って、
取り組んでみて下さい。
肘持ち三ヶ条投げは、
正面打ちの三ヶ条投げと
全く同じ要領で行えます。
肘持ち呼吸投げは、
受けがかなり、
受けにくくなる技ですが、
受けの体勢を上手く固められるように、
工夫してみましょう。
肘持ち二ヶ条締め小手返しは、
そのまま腕絡み投げへも
持っていくことができます。