Pocket
LINEで送る


ご機嫌よう!☺️

本日メインの技は、

正面打ち正面入り身投げですが、

動画をきちんと

五点全てよく見てから

稽古するようにして下さいね。

1、第二日目稽古について

https://www.youtube.com/watch?v=pGqhUqIqMOU

2、合気道の簡単なお話

https://www.youtube.com/watch?v=IgO5cpKTRcs

3、基本動作

https://youtu.be/qbiPo1NN8VQ

4、正面打ち一ヶ条抑え

https://youtu.be/jyUyo7SMwvw

5、正面打ち正面入り身投げ

https://youtu.be/EantCpASmnE

 

 

合気道の稽古に必要な

稽古スケジュールを

組んでいく、とは言っても、

最もレベルの高い焦点に合わせて

技を考えるのは、結構大変なことです。

技と技の細かい違いまである程度理解し、

しかも頭に全ての技が入っている

稽古者を前提に考えると、

レベルの高い技を

稽古内容に取り入れていく

必要があるからです。

私はこの記事の前に、

合気道を技の種類別に整理した表を

書いていますが、

この表は、合気道の道場に定期的に

通っていれば、

審査の度に三ヶ月ごとに更新された

表を渡されるので、

十年程度きちんと稽古してきた人なら

自然に頭に入っています。

審査の度に貰っていた表を

逆に自分で作れるくらいです。




しかし、「例外のない規則はない。」

という言葉があるように、

合気道の技は、武田家のお留技であった

時から形としては存在していても、

単純に一ヶ条抑えの技は、

正面打ちと横面打ちが違うだけ、

というような部分のみでなく、

例えば、

側面入り身投げは、

受けが、打ってきたり、

手を押してきたりしたら、

単純に受けの前方に進んで

受けの動きを一旦止めてから投げる、

というだけではなく、

後ろ技になると、

一旦受けの横に出て、

受けの動きを捌いてから、

投げに繋げていく、

という例外的な動きを

取ることもあります。

また、初心者の方が

一番最初に習うはずの

片手持ち四方投げにしても、

四方投げという技全体としては、

(一)と(二)の動きが必ずあっても、

同じ四方投げでも、

中には、正面打ち四方投げや

半身半立ち両手持ち四方投げのように、

(一)と(二)の動きには

別れていない技もあるのです。

また、一ヶ条抑えの技の中には、

襟持ちの技がありますが、

他の二ヶ条抑え、三ヶ条抑え、四ヶ条抑えの

技の中には、襟持ちの技はありませんし、

そもそも、二ヶ条抑えや四ヶ条抑えの

技には、後ろ技という考えはないのです。

小手返しも、

片手持ちと両手持ちの技では、

微妙にやり方が違い、

この部分をいかに的確に

理解しているかで、

指導員の質が問われる場合があります。

肘当て呼吸投げも、

後ろ技の(一)の動きは注意が必要です。

こうした個々の技ごとの

細かな違いは、

稽古の度に注意深く覚えていかないと、

なかなか正確に覚えるのが

難しい場合もありますが、

週一回くらい遊び心で

稽古に通ううちに、

合気道の技を覚えることが

面白くなると、

不思議と覚えることが

楽しくなっていくものです。




上級者と初心者別の合気道技一覧・正面打ち正面入り身投げの応用技

上級者と初心者別の合気道技一覧・正面打ち一ヶ条抑えと小手返し

さて、いよいよ第二日目の本日は、

正面打ち一ヶ条抑えと

正面打ち小手返しの技を

稽古していきます。

スケジュールは、以下のようになります。

1.ひりきの養成(一)(二)            相対動作   1人5分 × 2人

2.正面打ち一ヶ条抑え(一)(二)          相対動作   5分   × 2

3.座り技正面打ち小手返し(一)(二) 相対動作   5分   × 2

4.休憩 5分

5.正面打ち小手返し(一)           相対動作   5分

6.正面打ち小手返し(二)           掛稽古 10分

7.正面打ち正面入り身投げ(巻込み・応用技)  掛稽古 10分

8.終末動作(一)(二)             相対動作

上級者の稽古の場合、

大方ざっと稽古は、

こんな感じになります。

最初に相対動作を一人5分ずつ行い、

次に基本技を5本ほど5分ずつ

行っていきます。

掛稽古で行う投げ技は二つです。

ここで一時間の稽古一コマ終了で、

終末動作を相対動作で行って、

締めくくります。

上級者と初心者別の合気道技一覧・正面打ち正面入り身投げの応用技

合気道の技一覧・初心者は道着が着れるようになったら次に基本動作

これに対し、初心者の稽古は、

第一日目と同様、体操から始まります。

体操を5分行ったら、

体の変更(一)(二)と

ひりきの養成(一)(二)を、

単独動作で10分程度行います。

その後、正面打ち一ヶ条抑え(一)を

15分程度行った後、

5分休憩し、

次に正面打ち一ヶ条抑え(二)も

15分程度行ってから、

(一)(二)を5分間復習した後、

残りの10分程度で

また基本動作を行いますが、

稽古終了時は必ず

終末動作(一)(二)を行います。

正面打ち一ヶ条抑え(一)は、

仕手の方からまず、

正面打ちを打っていき、

仕手は、受けの肘に

左手を当てがい、

受けの肘肩を返していきます。

その後受けの肘を左手で、

受けの手首を右手で

抑えながら、前方斜め左側へ

前進し、受けがうつ伏せになるまで、

倒していきます。

受けがうつ伏せになったら、

受けの右手を抑えて、

受けの脇に、仕手は自分の膝を

あてがい、

呼吸を吐きながら、

雑巾絞りのように、

受けの肘を締めていきます。

(二)の動きも回転動作で行っていきます。

しかし、何と言っても、

初心者の方が

一番稽古しなければならないのは、

基本動作です。

六つの基本動作は、

それだけを一時間稽古し続けるだけで、

かなりの運動量になります。

また、専修生の修行時代を経て、

指導員になる人もいますが、

専修生時代は、

一日中基本動作に

徹しなければならない日もあるそうです。

更に、独立して自分の道場を持つ、

かなり上級の先生であっても、

「何十年やっても、いまだに

自分は納得のいく

基本動作の動きができない。」

と言う方もいます。

実は、合気道の中でも、

最も難しいのは、実は基本動作なのです。

また、2019年8月時点では、

私の合気道教室も

稽古自体ができるように

なってから日が浅いので、

基本技の方に関しては

それほど多くの

動画を用意することができません。

基本技を解説するには、

私の杖剣武会の稽古に

いらして頂くしか

ないと思いますので、

私の道場の会員増員へ

ご協力頂くためにも

埼玉県にある蕨市民体育館武道場2

稽古に来て頂けますように、

お願い致します。

上級者と初心者別の合気道技一覧・正面打ち正面入り身投げの応用技

総合武道としての合気道・植芝先生は31の杖の型も残し、組杖も稽古

合気道は、護身の武術として

発達していく過程の中で、

各種の技の方が先にできたと

言われています。

多くの技が、

護身として考案されていく中で、

近代になると、

剣道や柔道の要素も技術的に

取り入れながら、

総合武道として地位を

確率していく過程で、

合気道の多くの技に

共通した動きを取り入れて、

数少なく効率よく稽古できるように

考案されたのが基本動作であったと

言われています。

植芝盛平先生が、

広く様々な人々が、自身の護身の為に

習うことができるようにと

合気道の技を公開して指導するようになってから、

合気道の稽古を始める初心者が

基本動作から覚えることができるようになったのです。

植芝先生は、ほかにも、

短刀や剣の技も、

総合武道としての合気道の大切な技の一部、

と考えていましたし、

合気杖においても、

初心者のために

三十一の杖という

型を残されたくらいです。

今でも、合気道愛好家たちの中で、

杖の好きな人たちも

杖は盛んに稽古していますが、

三十一の杖は、

型のみを覚えるだけでなく、

組杖としても

稽古がスムーズにいくようになったのです。

上級者と初心者別の合気道技一覧・正面打ち正面入り身投げの応用技

さて、本日第二日目の上級者の技である、

正面打ち正面入り身投げは、

同じ基本技の

変化技であり、応用技です。

基本技と同じように、

正面入り身投げに入るとは言っても、

回転動作の中で、

ある程度の迅速さを持って、

相手の両手から始まって、

相手の全身を鋭く巻き込んでいきます。

そのため、

正確に技をかければ、

受けの動きはかなり窮屈になります。

【AiTube動画 : https://www.youtube.com/watch?v=9oLNS2PHQEc】




Pocket
LINEで送る