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ご機嫌よう!☺️

本日のメインの技は、

横面打ち四ヶ条抑えです。

下記の動画で、動き方を

ご確認頂けます。↓

 

今から考えると、

もう十年程以前のことになりますが、

私が合気道指導員の審査を

受験するために

稽古していた頃、

指導をしてくれていた

先生に、

「正面入り身投げと

側面入り身投げは、

どう違うんですか?」

と質問したことがありました。

その時、

実は先生は、

私の質問には答えてくれませんでした。

ところが、同系列の道場に、

たまたま剣稽古に行った折り、

丁度その先生も、

週毎の稽古で

その道場に来ていて、

その週は丁度、

入り身投げを教えてくれました。

正面入り身投げか、

側面入り身投げかの

どちらか一方だけだったと

思うのですが、

その日、その先生の指導を受けたことで、

私には、先生へ自分が

質問したことの答えが、

分かりました。

「正面入り身投げは、

相手の体勢が正面を向いていたら、

そのまま自分は

正面に向かって、

受けに技をかけていき、

技をかける一歩手前くらいで

再度正面に入り直して

受けを投げていく技である。

これに対して、

側面入り身投げは、

受けの体勢が

側面になっているので、

自分も同じように、

体勢を側面に持っていって、

そのまま受けを投げていく技である。

つまり、相手の

体勢に応じて、

どこまでも正面に入っていって

投げるのが

正面入り身投げ、

側面に入って、

そのまま自分の

投げやすい体勢で

投げていくのが

側面入り身投げである。」

今の私なら、

逆に先生に、

こう説明します。

上級者と初心者別の合気道技一覧・回転角度のある横面打ち呼吸投げ

レベル別合気道技一覧・上級者は横面打ち四ヶ条抑えと肘当て呼吸投げ

稽古第十一日目の本日は、

下記のようにスケジュールを組みます。

1.ひりきの養成(一)(二)             相対動作   1人5分 × 2人

2.横面打ち四ヶ条抑え(一)(二)          相対動作   5分   × 2

3.座り技横面打ち肘当て呼吸投げ(一)(二)      相対動作   5分   × 2

4.休憩 5分

5.横面打ち肘当て呼吸投げ(一)          相対動作   5分

6.横面打ち肘当て呼吸投げ(二)          掛稽古 10分

7.横面打ち呼吸投げ                 掛稽古 10分

8.終末動作(一)(二)               相対動作

上級者の稽古の場合、

大方ざっと稽古は、

こんな感じになります。




最初に相対動作を一人5分ずつ行い、

次に基本技を5本ほど5分ずつ

行っていきます。

掛稽古で行う投げ技は二つです。

ここで一時間の稽古一コマ終了で、

終末動作を相対動作で行って、

締めくくります。

上級者と初心者別の合気道技一覧・回転角度のある横面打ち呼吸投げ

上級者と初心者別合気道の技一覧・初心者は座り技両手持ち呼吸法のみ

これに対し、初心者の稽古は、

体操から始まります。

体操を5分行ったら、

体の変更(一)(二)と

ひりきの養成(一)(二)を、

単独動作で10分程度行います。

その後、座り技両手持ち呼吸法(一)を

15分程度行った後、

5分休憩し、

次に座り技両手持ち呼吸法(二)も15分程度行ってから、

(一)(二)を5分間復習した後、

残りの10分程度で

また基本動作を行いますが、

稽古終了時は必ず

終末動作(一)(二)を行います。

ただ、初心者は、

道衣の着方からきちんと

教わる必要があります。

合気道の稽古では、

時々白帯の人が

帯の締め方を間違えているのが、

非常に気になります。

帯は締めた後、

必ず二重に締めた部分を

きちんと揃えてから

稽古に臨む必要があります。




上級者と初心者別の合気道技一覧・回転角度のある横面打ち呼吸投げ

上級者と初心者別合気道の技一覧・上級者は肘当て呼吸投げの稽古

十一日目の本日、

上級者の稽古カリキュラムの中には、

いよいよ肘当て呼吸投げが

登場します。

本日は横面打ちの技ですが、

この技は、

ほかに、

正面打ち、

片手持ち、

両手持ち、

正面突き

の技でも使えます。

仕手は基本的に、

受けの肘を

外側に弾いていくように投げ、

受けの肘の動きを制して、

ある程度固めて、

痛みを与えます。

仕手と受けの肘が

ピッタリと合わさった

状態になっているかどうか、

確認しながら技を行って下さい。

上級者と初心者別の合気道技一覧・回転角度のある横面打ち呼吸投げ

さて、本日第十一目の上級者の技である、

横面打ち呼吸投げは、

基本技です。

しかし、正面打ち呼吸投げに比べ、

仕手が受けを投げる時の

投げに回転角度がかかるため、

受けには相当の負担が

かかります。

こうした技は、

受けを取る時に備えて、

受けの練習を自主的に

積んでおくことが大切です。




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