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ご機嫌よう!☺️

本日のメインの技は、

横面打ち一ヶ条抑えですが、

基本コースの技が、

正面打ち小手返しになっていますので、

合わせて解説していきます。

【1】第八日目の稽古について

https://www.youtube.com/watch?v=srQXSki1D3M

【2】基本動作

https://www.youtube.com/watch?v=zPhAEVwPJqs

【3】正面打ち小手返し(一)

https://youtu.be/FQUkRFZFjc0

【4】正面打ち小手返し(二)

https://youtu.be/pa8crkaiSTY

【5】横面打ち一ヶ条抑え

①立ち技+座り技 ↓

https://youtu.be/vjVC4ZDdxn8

②立ち技のみ ↓

https://youtu.be/wBMWHYf6YVE

なお、

横面打ち一ヶ条抑えについては、

①の動画は、立ち技と座り技の両方を

ご確認頂けます。

②の動画は立ち技のみで、

該当する動画中の19番目に来ています。

下記の表で、順番を確認して下さい。

2011 養神演武
①短刀操法
②三人取り
③四人取り
④座り技正面打ち一ヶ条抑え(一)
⑤正面打ち一ヶ条抑え(二)

⑥片手持ち四方投げ(二)
⑦片手持ち四方投げ(一)
⑧片手持ち肘当て呼吸投げ(二)
⑨両手持ち天地投げ(一)
⑩片手持ち肘当て呼吸投げ(二)
⑪片手持ち側面入り身投げ(一)
⑫片手持ち一ヶ条投げ
⑬片手持ちすみおとし
⑭正面打ち自由技
⑮片手持ち自由技
⑯正面打ち一ヶ条抑え(一)
⑰片手持ち二ヶ条抑え(一)
⑱両手持ち天地投げ(一)(二)
⑲横面打ち一ヶ条抑え(一)(二)
⑳横面打ち二ヶ条抑え(一)(二)
21.横面打ち肘締め(一)(二)
22.後ろ技両手持ち三ヶ条投げ
23.正面打ちすみおとし
24.正面打ち呼吸投げ
25.正面打ち正面入り身投げ
26.正面打ち小手返し(一)
27.正面打ち一ヶ条投げ
28.正面打ち小手返し(二)
29.両手持ち四方投げ崩し
30.片手持ち呼吸投げ
31.片手持ち小手返し(二)
32.両手持ち四方投げ崩し
33.両手持ち呼吸投げ
34.正面打ち呼吸投げ
35.正面打ち正面入り身投げ

36.剣取り呼吸投げ
37.剣取り腰投げ
38.剣取り小手返し
39.剣取り入り身突き
40.横面打ち小手返し(二)
23.正面打ちすみおとし
24.正面打ち呼吸投げ
25.正面打ち正面入り身投げ
26.正面打ち小手返し(一)
27.正面打ち一ヶ条投げ
28.正面打ち小手返し(二)
29.両手持ち四方投げ崩し
30.片手持ち呼吸投げ
31.片手持ち小手返し(二)
32.両手持ち四方投げ崩し
33.両手持ち呼吸投げ
34.正面打ち呼吸投げ
35.正面打ち正面入り身投げ

36.剣取り呼吸投げ
37.剣取り腰投げ
38.剣取り小手返し
39.剣取り入り身突き
40.横面打ち小手返し(二)

【6】体術と武器術

https://www.youtube.com/watch?v=DCMUQqaprVs

 

植芝盛平先生は、

武器術も大切な合気道の

技の一種とされていました。

ただ、

ここで気を付けなければならないのは、

合気道の扱う武器技の種類も

非常に多いことです。

まず短刀から始まって、

木剣、

とあって、

しかもそれぞれに、

それぞれの決まった型があります。

それぞれの正しい持ち方から

覚えて、

型を学んでいきますが、

合気道の基本技が、

基本技として稽古する時と、

自由技として

稽古する時とでは、

形が変化するように、

武器術もそれぞれの型が

あるのと同時に、

合気道の自由技として

演武する場合の

形は異なるので、

きちんと自分の中で、

区別して覚えていく

必要があります。

武器術の型を

覚えるのは、

その武器を

正しく扱えるように

なるためです。

また、

そのように覚えていくことで、

武器を持って

自分を襲ってきた

相手の武器を逆に奪って、

その相手を

取り押さえることが

できるようになるためです。

そして、武器術の場合、

比較的覚えておいた方がよいのは、

演武大会などで、

扱う武器の数が多い場合など、

出入り時に

武器を持って

移動する時は、

両手に武器を持つことです。

左手に短刀、右手に杖、とか、

左手に木剣、右手に杖、

という風になります。

これを、時々、

武器は両手に持たないで、

片手で二本持て、

と指導する先生も

たまにいるようです。

これは、大きな誤りなので、

注意することです。

茶道などでも、

片手で軽いものを扱う場合、

例えば、

茶碗を運ぶ場合など、

多くの茶碗を

一度に持たねばならない

場合もありますが、

茶碗一つだけを

持っていくにしても、

必ず、左手を主にして持って、

右手は添えた形を取ります。

これが、伝統的な日本の

正しい作法です。

片手で二本もて、

などという指導をする

先生は、

実は私が昔、

剣操法などを学んでいた先生ですが、

作法、作法という言葉を

好んで口にする割には、

誤った作法や技を指導していた

人だったので、

私もその先生からは、

離れる決断をする以外に、

選択の余地がありませんでした。




上級者と初心者別の合気道技一覧・横面打ち一ヶ条抑えからの応用技

上級者と初心者別の合気道技一覧・横面打ち一ヶ条抑えと小手返し

稽古第八日目の本日は、

私なら下記のようにスケジュールを組みます。

1.ひりきの養成(一)(二)             相対動作   1人5分 × 2人

2.横面打ち一ヶ条抑え(一)(二)          相対動作   5分   × 2

3.座り技横面打ち小手返し(一)(二)         相対動作   5分   × 2

4.休憩 5分

5.横面打ち小手返し(一)             相対動作   5分

6.横面打ち小手返し(二)             掛稽古 10分

7.横面打ち一ヶ条投げ              掛稽古 10分

8.終末動作(一)(二)               相対動作

上級者の稽古の場合、

大方ざっと稽古は、

こんな感じになります。

なお、横面打ち一ヶ条抑え(一)については、

下記の動画が参考になります。

一覧表で技の順番を確認してから

見るようにして下さい。




最初に相対動作を一人5分ずつ行い、

次に基本技を5本ほど5分ずつ

行っていきます。

掛稽古で行う投げ技は二つです。

ここで一時間の稽古一コマ終了で、

終末動作を相対動作で行って、

締めくくります。

上級者と初心者別の合気道技一覧・横面打ち一ヶ条抑えからの応用技

上級者と初心者別の合気道の技一覧・初心者は正面打ち小手返しのみ

これに対し、初心者の稽古は、

体操から始まります。

体操を5分行ったら、

体の変更(一)(二)と

ひりきの養成(一)(二)を、

単独動作で10分程度行います。

その後、正面打ち小手返し(一)を

15分程度行った後、

5分休憩し、

次に正面打ち小手返し(二)も

15分程度行ってから、

(一)(二)を5分間復習した後、

残りの10分程度で

また基本動作を行いますが、

稽古終了時は必ず

終末動作(一)(二)を行います。

正面打ち小手返し(一)は、

仕手から正面打ちを打っていき、

仕手は受けの正面打ちを

横へよけ、

その後戻ってきて、

受けに向かって当身を入れて、

受けの手を返して、

投げます。

(二)の動きの場合は、

受けから打ってきた正面打ちを

仕手がよけ、

回転動作が入って、

仕手は受けを投げていきます。

合気道の稽古は、

基本動作が一番大切になりますので、

繰り返し復習することが

重要です。

上級者と初心者別の合気道技一覧・横面打ち一ヶ条抑えからの応用技

合気道技一覧・小手返しは上級者初心者共通、上級者は受け身も完璧に

八日目の本日、

上級者の稽古カリキュラムの中には、

横面打ち小手返し、

という技がありますが、

小手返しも現代では、

代表的な合気道の

投げ技の一つとされています。

また、小手返しは、

基本コースでやっている時は、

ただ転がるだけの受けでよくても、

本コースへ進むと、

本格的な飛躍受け身を

訓練した上で、

稽古していきことに

なるので、

自分の受けの取り方の変化が

出てくることになります。

正しい飛躍受け身を

身に着けるようにしましょう。

また、本日は小手返しの座り技も

稽古することができます。

合わせて、しっかりと身に付けましょう。

上級者と初心者別の合気道技一覧・横面打ち一ヶ条抑えからの応用技

さて、本日第八日目の上級者の技である、

横面打ち一ヶ条投げは、

基本技・横面打ち一ヶ条抑えの

変化技であり、応用技です。

一ヶ条投げ自体は、

何日か前の稽古でも、

行っています。

本日の稽古では、

小手返しも

掛稽古に入れているので、

自由技のレパートリーが増えています。

正面打ちと横面打ちは、

相手の手をそのまま

巻込んでいく形の

正面入り身投げも

使えるので、

四ヶ条投げ、

一ヶ条投げ、

小手返し、

正面入り身投げ、

四ヶ条投げ、

呼吸投げ、

小手返し、

呼吸投げ

と組み合わせれば、

審査の一回分の技は、

熟せる計算になります。




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