ご機嫌よう!☺️
本日メインの技は、
片手綾瀬持ち二ヶ条抑えです。
下記の動画で、ご確認下さい。
通常の合気道の稽古ですと、
正面打ちや片手持ちの技の
稽古で終了しがちです。
ですが、合気道の技は、
一ヶ条にしても、
二ヶ条にしても、
三ヶ条にしても、
肘持ちや肩持ちの技まであります。
合気道の技は、
二年間で、3,000覚えようと思ったら、
稽古を重ねるごとに
同じ技ばかり稽古していることは、
本来はしません。
そんなことをしていたら、
到底追いつかないからです。
当然技を覚えていこうとしたら、
一回で覚えられる人はほぼいませんし、
かといって、
同じ技だけを
繰り返し稽古するわけにもいきません。
技がきいているかどうかを
とことんまで稽古するには、
正面打ちや片手持ちでした方が
理解はしやすいですが、
技を覚えていくことと
きいている合気道の技を
会得していくこととは、
常に効率よく並行して稽古していくことが
重要となります。
きいている技の稽古だけに固執していると、
あまり多くの技が覚えられなくなります。
技そのものは、
稽古を続けていくごとに、
きいた技になっていきます。
しかし、
技のレパートリーが少ないと、
本来自分の身を守れる筈の部分で
守れなくなります。
稽古には、
効率の良い方法というものがあって、
それをマスターすることが、
先ずは最も大切なこととなります。
上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は後技両肘持ち腕絡み投げ
目次
上級者と初心者別合気道技一覧・上級者は綾持ちと胸持ちの二ヶ条抑え
稽古第四十五日目の本日は、
私なら下記のようにスケジュールを組みます。
1.ひりきの養成(一)(二) 相対動作 1人5分 × 2人
2.片手綾持ち二ヶ条抑え(一)(二) 相対動作 5分 × 2
3.座り技胸持ち二ヶ条抑え(一)(二) 相対動作 5分 × 2
4.休憩 5分
5.後技両肘持ち側面入り身投げ(一) 相対動作 5分
6.後技両肘持ち側面入り身投げ(一) 掛稽古 10分
7.後技両肘持ち腕絡み投げ 掛稽古 10分
8.終末動作(一)(二) 相対動作
上級者の稽古の場合、
大方ざっと稽古は、
こんな感じになります。
最初に相対動作を一人5分ずつ行い、
次に基本技を5本ほど5分ずつ
行っていきます。
掛稽古で行う投げ技は二つです。
ここで一時間の稽古一コマ終了で、
終末動作を相対動作で行って、
締めくくります。
上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は後技両肘持ち腕絡み投げ
上級者と初心者別の合気道の技一覧・初心者は正面打ち一ヶ条抑えのみ
これに対し、初心者の稽古は、
体操から始まります。
体操を5分行ったら、
体の変更(一)(二)と
ひりきの養成(一)(二)を、
単独動作で10分程度行います。
その後、両手持ち天地投げ(一)を
15分程度行った後、
5分休憩し、
次に両手持ち天地投げ(二)も
15分程度行ってから、
(一)(二)を5分間復習した後、
残りの10分程度で
また基本動作を行いますが、
稽古終了時は必ず
終末動作(一)(二)を行います。
上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は後技両肘持ち腕絡み投げ
レベル別の合気道技一覧・上級者は後技両肘持ち側面入り身投げの稽古
本日、第四十五日目の上級者の技は、
二ヶ条抑えと側面入り身投げです。
いずれも、基本技です。
二ヶ条抑えは、
片手綾持ちと共に、
胸持ちの技は、
座り技で行います。
側面入り身投げは、
後技両肘持ち側面入り身投げです。
上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は後技両肘持ち腕絡み投げ
さて、本日第四十五日目の
上級者が稽古する投げ技は、
後技両肘持ち腕絡み投げです。
通常の腕絡み投げだけでも
非常に受けの取り方に
技術を要しますが、
後技になると、
更に高度な技術を
要しますが、
無理をする必要はないにしても、
正面打ちの段階で、
受けの取り方を
充分に会得していないと、
思わぬ怪我に
繋がる場合が屡々なので、
心して稽古する必要があります。