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ご機嫌よう!☺️

本日メインの技は、

片手持ち四方投げですが、

見て頂きたい動画はいくつかあります。

下記の順序でご覧下さい。

1、第一日目稽古について

https://www.youtube.com/watch?v=V-KPMcCSUZ4

2、帯の結び方

https://youtu.be/8k6gWzkDP-E

3、基本動作

https://youtu.be/qbiPo1NN8VQ

4、片手持ち四方投げ

https://youtu.be/ZxRsWkKgryw

なお、

基本技は、

片手持ち四方投げから開始し、

下記の順番で

検索して稽古して下さい。

基本技
①片手持ち四方投げ
②正面打ち一ヶ条抑え
③片手持ち二ヶ条抑え
④正面打ち三ヶ条抑え
⑤正面打ち四ヶ条抑え
⑥胸持ち肘締め
⑦片手持ち側面入り身投げ
⑧正面打ち小手返し
⑨横面打ち正面入り身投げ
⑩両手持ち天地投げ
⑪座り技両手持ち呼吸法(一)(二)

上記の稽古が終わった方は、

基本技を再度、

両手持ち一ヶ条抑えから、

表の通りに、上から順番に、

技を稽古していきます。

 

私は本日より、合気道の一指導員として、

合気道の稽古に必要な

稽古スケジュールを

組んでいきたいと思います。

合気道は非常に技の種類が多く、

一生の間に3,000以上もある

合気道の技を全部覚えられる人は、

まずいないため、

初心者のうちは、

150の基本技を

効率よく覚えていくことが、

一生の間に一つでも多くの

技を覚えていく上での近道となります。

合気道界の現実としては、

この150の基本技さえ、

やっと覚えられるかどうかという人が

多いのです。

でも、合気道の稽古に

価値を見いだせる人は、

技を一つでも多く覚えることに

熱心になります。

他の指導員のことは分かりませんが、

私に限って言えば、

「合気道に興味があるけれど、時間がない。」

「子供に合気道を習わせたい。」

という人々に

誠実に合気道の技を

伝えていきたいと考えています。

時間がない、という人には、

稽古相手が一人でもいれば、

稽古できるように、

カリキュラムを組むことができます。

このカリキュラムは基本、

上級者(初段以上)向けに編成されますが、

初心者の方向けに、

付帯した形での

カリキュラムの作成をしていますので、

抵抗なく読み進めて頂けると

確信しています。




上級者と初心者別の合気道技一覧・片手持ち四方投げからの応用技

上級者と初心者別の合気道技一覧・片手持ち四方投げから小手返しまで

さて、第一日目の本日は、

合気道は技の種類ごとに一覧表があり、

それに基づいて、

いちいち表を見なくても、

頭の中でその一覧表が

整理されているかどうかが、

既に何年間か、

稽古をしてきた上級者にとって

重要であることを、

お伝えします。

合気道の稽古で最も重要なのは、

正面打ちや片手持ちといった

技の種類ごとに、

四方投げから肘当て呼吸投げまでの技が、

間違いなく整理されているかどうか

という点になります。




合気道の技の一覧表は、

通常下記のようになっています。

1.四方投げ(10)

【1】片手持ち四方投げ(一)(二)

【2】両手持ち四方投げ(一)(二)

【3】横面面打ち四方投げ(一)(二)

【4】半身半立ち片手持ち四方投げ(一)(二)

【5】半身半立ち両手持ち四方投げ

【6】正面打ち四方投げ

2.一ヶ条抑え(24)

【1】正面打ち一ヶ条抑え(一)(二)※

【2】横面打ち一ヶ条抑え(一)(二)※

【3】片手持ち一ヶ条抑え(一)(二)※

【4】両手持ち一ヶ条抑え(一)(二)※

【5】肘持ち一ヶ条抑え(一)(二)※

【6】肩持ち一ヶ条抑え(一)(二)※

【7】胸持ち一ヶ条抑え(一)(二)※

【8】後技両手持ち一ヶ条抑え(一)(二)

【9】後技両肘持ち一ヶ条抑え(一)(二)

【10】後技両肩持ち一ヶ条抑え(一)(二)

【11】後技片手襟持ち一ヶ条抑え(一)(二)

【12】後技襟持ち一ヶ条抑え(一)(二)

3.二ヶ条抑え(14)

【1】正面打ち二ヶ条抑え(一)(二)※

【2】横面打ち二ヶ条抑え(一)(二)※

【3】片手持ち二ヶ条抑え(一)(二)※

【4】両手持ち二ヶ条抑え(一)(二)※

【5】肘持ち二ヶ条抑え(一)(二)※

【6】肩持ち二ヶ条抑え(一)(二)※

【7】胸持ち二ヶ条抑え(一)(二)※

4.三ヶ条抑え(22)

【1】正面打ち三ヶ条抑え(一)(二)※

【2】横面打ち三ヶ条抑え(一)(二)※

【3】片手持ち三ヶ条抑え(一)(二)※

【4】両手持ち三ヶ条抑え(一)(二)※

【5】肘持ち三ヶ条抑え(一)(二)※

【6】肩持ち三ヶ条抑え(一)(二)※

【7】胸持ち三ヶ条抑え(一)(二)※

【8】後技両手持ち三ヶ条抑え(一)(二)

【9】後技両肘持ち三ヶ条抑え(一)(二)

【10】後技両肩持ち三ヶ条抑え(一)(二)

【11】後技片手襟持ち三ヶ条抑え(一)(二)

5.四ヶ条抑え(14)

【1】正面打ち四ヶ条抑え(一)(二)※

【2】横面打ち四ヶ条抑え(一)(二)※

【3】片手持ち四ヶ条抑え(一)(二)※

【4】両手持ち四ヶ条抑え(一)(二)※

【5】肘持ち四ヶ条抑え(一)(二)※

【6】肩持ち四ヶ条抑え(一)(二)※

【7】胸持ち四ヶ条抑え(一)(二)※

6.肘締め(16)

【1】正面打ち肘締め(一)(二)※

【2】横面打ち肘締め(一)(二)※

【3】片手持ち肘締め(一)(二)※

【4】両手持ち肘締め(一)(二)※

【5】肩持ち肘締め(一)(二)※

【6】胸持ち肘締め(一)(二)※

【7】後技両手持ち肘締め(一)(二)

7.正面打ち正面入り身投げ(10)

【1】正面打ち正面入り身投げ(一)(二)※

【2】横面打ち正面入り身投げ(一)(二)※

【3】片手持ち正面入り身投げ(一)(二)※

【4】両手持ち正面入り身投げ(一)(二)※

【5】正面突き正面打ち入り身投げ(一)(二)※

8.正面打ち側面入り身投げ(12)

【1】正面打ち側面入り身投げ(一)(二)※

【2】横面打ち側面入り身投げ(一)(二)※

【3】片手持ち側面入り身投げ(一)(二)※

【4】後技両手持ち側面入り身投げ(一)(二)※

【5】後技両肘持ち側面入り身投げ(一)(二)※

【6】後技両肩持ち側面入り身投げ(一)(二)※

9.小手返し(12)

【1】正面打ち小手返し(一)(二)※

【2】横面打ち小手返し(一)(二)※

【3】片手持ち小手返し(一)(二)※

【4】両手持ち小手返し(一)(二)※

【5】正面突き小手返し(一)(二)※

【6】後技両手持ち小手返し(一)(二)

10.肘当て呼吸投げ(12)

【1】正面打ち肘当て呼吸投げ(一)(二)※

【2】横面打ち肘当て呼吸投げ(一)(二)※

【3】片手持ち肘当て呼吸投げ(一)(二)※

【4】両手持ち肘当て呼吸投げ(一)(二)※

【5】正面突き肘当て呼吸投げ(一)(二)※

【6】後技両手持ち肘当て呼吸投げ(一)(二)※

11.その他(10)

【1】座り技両手もち呼吸法(一)(二)(三)(四)(五)

【2】正面打ち呼吸投げ

【3】横面打ち呼吸投げ

【4】片手持ち呼吸投げ

【5】両手持ち呼吸投げ

【6】正面突き呼吸投げ

上級者と初心者別の合気道技一覧・片手持ち四方投げからの応用技

合気道の技一覧・上級者は技全体の整理、初心者は基本動作に徹すべき

ざっとこのような技の羅列が、

きれいに表になっているかどうか、

表面的にはその違いだけですが、

実際に頭の中で

ここまで

整理されてあるかどうかについては、

上級者の中でも個人差があります。

ここまで私が整理してきた

表の中では、

括弧書きで技のの数が記入されています。

これを全て合計すると、

技の数は全部で146、

※を付したのは座り技が

ある技ですが

これが56、座り技を入れると201で、

技の数は何と優に150を超えるのです。

ただ実際には、

指導員検定試験でも、

出題される基本技は、

150未満ですので、

指導員であっても、

150も技を覚えていれば、

かなり合気道に

精通していることになるのですが、

現実には指導員でも

理屈が好きな人が多くて、

なかなか本当に

150もの技に

精通した実力者はいないのです。

合気道の技そのものは、

武器取りも入れて

3,000以上あると言われています。

誰も一生の間に、

3,000の技を覚えることはできません。

と言うと、

合気道が非常に難しそうに

感じられるかもしれませんが、

一生の間にとても覚えられないほど

技の数が多いからこそ、

一つ一つ覚えていく技に楽しみが

あることを理解できた人には、

非常に有意義な稽古ができると言えます。

下手に理屈っぽくいろいろ考えず、

一つでも多くの技を覚えようとすることに、

楽しみがあります。

稽古第一日目の本日は、

私なら

下記のようにスケジュールを組みます。

この稽古スケジュールを、

私は稽古スケジュール1としています。

第二百日目に、

初めて初心者用の稽古スクジュール2が

登場します。

1.ひりきの養成(一)(二)            相対動作   1人5分 × 2人

2.片手持ち四方投げ(一)(二)          相対動作   5分   × 2

3.座り技片手持ち側面入り身投げ(一)(二) 相対動作   5分   × 2

4.休憩 5分

5.片手持ち側面入り身投げ(一)         相対動作   5分

6.片手持ち側面入り身投げ(二)         掛稽古 10分

7.片手持ち四方投げ崩し            掛稽古 10分

8.終末動作(一)(二)              相対動作

上級者の稽古の場合、

大方ざっと稽古は、

こんな感じになります。




最初に相対動作を一人5分ずつ行い、

次に基本技を5本ほど5分ずつ

行っていきます。

掛稽古で行う投げ技は二つです。

ここで一時間の稽古一コマ終了で、

終末動作を相対動作で行って、

締めくくります。

上級者と初心者別の合気道技一覧・片手持ち四方投げからの応用技

合気道の道衣の着方のポイントは、二重部分を揃える正しい帯の結び方

これに対し、初心者の稽古は、

体操から始まります。

体操を5分行ったら、

体の変更(一)(二)と

ひりきの養成(一)(二)を、

単独動作で10分程度行います。

その後、片手持ち四方投げ(一)を

15分程度行った後、

5分休憩し、

次に片手持ち四方投げ(二)も

15分程度行ってから、

(一)(二)を5分間復習した後、

残りの10分程度で

また基本動作を行いますが、

稽古終了時は必ず

終末動作(一)(二)を行います。

技につきましては、

紙面にて文章による解説も

できますが、

その技を実際に理解して

頂くに至るには、

リアルに道場で稽古して

頂かないと無理があります。

枕紫智(まくらしち)の

合気道教室の稽古は、

埼玉県蕨市民体育館の武道場2(http://www.saispo.jp/warabi-t/?fbclid=IwAR3geImlbQP039NgT_4pmAXUKyKrFgJNvEfv9LUI2FHTcncN87l4xGPGlhk)

 

を借りて行われています。

5歳から15歳のお子様を

お持ちの方は、

ぜひ一度入門を

お考え下さい。

但し、私の道場では年齢制限は、

設けておりませんので、

ほかにも、

合気道を習いたい方は、

どなたでも稽古できます。

片手持ち四方投げ(一)ですが、

相半身で仕手と受けが

相対したら、

まず仕手は、

「持ちなさい。」というように、

自分の片手を前に出します。

受けがその手を持って

引きます。

手を引かれた仕手は、

受けに向かって、

裏拳で当身を入れます。

次に仕手は、

受けのお腹をえぐるように、

前方斜め右側に進みます。

次に、仕手は左足で更に

前進します。

その勢いで仕手は、

後方を向きますが、

左手を持っている受けの手を

右手で無理矢理

むしり取るような

ことのないようにします。

仕手は、完全に後ろを

向くまで、

両手で受けの持っている手を

持ちます。

仕手は、完全に後ろを向いてから、

初めて四方投げの体勢で

受けをなげます。

片手持ち四方投げ(二)は、

(一)と違って、最初に

回転動作は入りますが、

四方投げで受けを

最終的に投げる前に、

無理矢理受けの手を

むしり取るような体勢に

持って行ってはならない点は、

(一)と全く同様です。

ただ、初心者は、

道衣の着方からきちんと

教わる必要があります。

合気道の稽古では、

時々白帯の人が

帯の締め方を間違えているのが、

非常に気になります。

帯は締めた後、

必ず二重に締めた部分を

きちんと揃えてから

稽古に臨む必要があります。

上級者と初心者別の合気道技一覧・片手持ち四方投げからの応用技

さて、本日第一日目の上級者の技である、

片手持ち四方投げ崩しは、

基本技・片手持ち四方投げの

変化技であり、応用技です。

基本技の片手持ち四方投げは、

仕手が最後に技を

決めるにあたって、

受けの肘を内側に折り込んで

抑えますが、多くの場合、

受けが肘を痛めることが多かったため、

ある時、この技の受けを取っていた人が、

肘を折り込まれる前に、

自分から飛んで肘を自ら守ったところから、

片手持ち四方投げ崩し、

という技が誕生したと言われています。




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