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〈塩田剛三〉
おはようございます!☺️
本日稽古する技は、
座り技胸持ち四ヶ条抑えです。
該当する動画は、
下記の通りです。
1. 胸持ち四ヶ条抑え(一)
2. 胸持ち四ヶ条抑え(二)
胸持ち四ヶ条抑えについては、
座り技の動画が現段階ではありません。
そこでまず、下記の動画で、
このコンテンツの使い方を説明をしていますので、
動画を合計五本程見てから、
本日の稽古を始めましょう。
【1】コンテンツ使用方法https://youtu.be/csafRA4oAe4
【2】基本動作
【3】胸持ち二ヶ条抑え

【4】座り技胸持ち四ヶ条抑えhttps://www.instagram.com/tv/CNA7YQ-HGY5/?igshid=1ptsh1leea5c9

 

【5】両手打ち天地投げ(一)

【6】両手打ち天地投げ(二)

https://youtu.be/3j93aVA9Rho

なお、上記【5】【6】に付帯する動画は、下記のような順番になっております。本日のメインの技である座り技胸持ち四ヶ条抑えについては、難解な技であるため、仕手・受け相対した形での動画がありません。Instagramの動画を見ただけでは分からない、という方は、基本動作や基本コースの技である両手打ち天地投げをまず、完璧になるまで稽古して下さい。(一は、15番目。二は、7番目。)そして、日程を決めて、リアル道場の方へいらして下さい。【5】と【6】の技の順番を、以下に示しておきます。

【5】2008.09.14.日 B

1.片手持ち四方投げ(一)

2.正面打ち一ヶ条抑え(二)

3.正面打ち三ヶ条抑え(一)

4.正面打ち四ヶ条抑え(二)

5.正面打ち肘当て呼吸投げ

6.胸持ち一ヶ条抑え(一)

7.横面打ち肘締め(二)

8.座り技正面打ち小手返し(二)

9.半身半立ち両手持ち四方投げ

10.片手持ち自由技

11.座り技両手持ち自由技

12.後ろ技両手持ち自由技

13.横面打ち自由技

14.正面突き自由技

15.両手持ち天地投げ(一)

16.片手持ち回転投げ

【6】2008.09.14.日 A
①胸持ち肘締め(一)
②横面打ち肘締め(二)
③座り技正面打ち小手返し(二)
④座り技横面打ち肘締め(二)
⑤座り技片手持ち小手返し(一)
⑥半身半立ち両手持ち四方投げ
⑦両手持ち天地投げ(二)
⑧両手持ち肘当て呼吸投げ
⑨両手持ち後ろ投げ
⑩後ろ技両手持ち四方投げ崩し
⑪後ろ技両手持ち腕絡み投げ
⑫横面打ち三ヶ条投げ
⑬横面打ち肘当て呼吸投げ
⑭横面打ち後ろ投げ
⑮横面打ち正面入り身投げ
⑯横面打ち呼吸投げ
⑰正面打ち一ヶ条抑え(一)
⑱正面打ち小手返し(一)
⑲正面打ち四方投げ
⑳正面打ちすみおとし
21.正面打ち肘当て呼吸投げ(二)
22.正面打ち腕絡み投げ
23.片手持ち四方投げ(一)
24.片手持ち一ヶ条抑え(一)
25.片手持ち呼吸投げ
26.片手持ち後ろ投げ
27.正面突き四方投げ崩し
28.正面突き一ヶ条投げ
29.正面突き三ヶ条投げ
30.正面突き肘当て呼吸投げ
31.正面突き正面入り身投げ
32.正面突き側面入り身投げ
33.両手持ち呼吸投げ
34.両手持ち腰投げ
35.二人取り自由技

①”Gyaku hanmi is the kamae of
Left and right separately.
You and your opponent
assume an opposite stance
to each other.
If one of you are in right hanmi,
the other is in left hanmi. “
「逆半身とは、
互いに左右別々の半身を
構えた姿勢である。
いずれか一方が
右半身なら
他方は左半身に構える。」
②”With their mouth the
godless would destroy
their neighbors,
but by knowledge
the righteous are delivered. “
「不信心な者は、
その口をもって隣り人を滅ぼす。
正しい者は、
知識によって救われる。」
(箴言11章9節)
本日の英文出典は
通常どおり、
引き続き合気道について
紹介していきます。🌠
塩田 剛三(1915年- 1994年)は、
東京府四谷区
【現・東京都新宿区四谷】出身の
武道(合気道)家です。
本名は、
塩田剛(しおだ たけし)です。
身長154cm、
体重46kgと小柄な体格ながら
「不世出の達人」と評され、
「現代に生きる達人」
「生ける伝説」とも謳われました。
医師・塩田清一の次男として
生まれました。✴️
自伝[要文献特定詳細情報]によると
父は小児科医として名高く、
貧しい人からは
治療費を取らず、
金持ちからは
がっちり頂いていたといいます。
また軍人や政治家とも
親交が深く、
様々な知己を得ていたといいます。
かなり裕福な家庭に育ち、
不自由は何一つなかった。✨
新宿区立四谷第六小学校時代から
剣道・柔道を習い、
旧制東京府立第六中学校
(現・東京都立新宿高等学校)
5年時には
講道館柔道三段位を取得していました。
1932年、18歳の頃、
塩田の父親から相談を受けた
府立六中校長の誘いで、
植芝盛平が営む植芝道場を
見学に訪問しました。💫
その時期の塩田は
武道の腕前を上げ
慢心を見せ始めており、
植芝と門下生の稽古も内心
「インチキじゃないか」
と思いながら眺めていたそうです。
そこへ植芝自ら塩田に
「そこの方、やりませんか」
と声をかけ、
1対1の稽古をしないかと
誘ってきました。
塩田はその申し出を
受けて事実上の立ち会いに臨み、
植芝へいきなり前蹴りを放ちました。
すると一瞬で
壁まで投げ飛ばされ、
驚嘆した塩田は
即日入門を決意しました。
植芝の門下生となりました。
塩田は晩年に受けた
インタビューの中で、
この植芝との立ち会いのことを
「投げられた時に
頭をしたたかに打ちましてね。
私より小さなお爺さんに
何をされたのかも分からず、
閉口してしまったわけです。
その場で手をついて、
弟子にして下さいと言いましたよ。」
と述懐していました。
これ以後、内弟子時代も
含めて約8年間、
植芝の下で修行に励みました。
その後拓殖大学を卒業しています。
1941年から、
親交の深かった畑俊六の
秘書として
台湾、中国、ボルネオ島など
各地に派遣され、
それぞれの地で
勤務の傍ら
合気道の普及に努めました。
自伝によると
かなりの高給取りであり、
若かったことも
あって様々な
遊びを行っていたことも
告白されています。
塩田は軍部からの要請に
当初戸惑っていたが、
植芝から
「塩田さん。今のあなたは
何処へ行っても、
誰とやっても負けません。
安心して引き受ければ良い。」
と言われ、
日本国外での職務に
尽力する決意をしたということです。
1946年に帰国し、
茨城県岩間町に
居を構えていた植芝の下で、
再び修行に打ち込みました。
この時期、
田中清玄に誘われて秘書となり、
またストライキに
悩まされていた
日本鋼管に出向し
社員・警備員に
合気道を指導しています。
1955年7月、
ライフ・エクステンション
(長寿会)主催の
「日本総合古武道大会」において
演武を披露し、
同大会最優秀賞を受賞。
翌1956年、
田中清玄秘書時代に
培った財産や
政財界の人脈の後押しを受け、
会派養神館合気道を
立ち上げ合気道養神会を結成、
道場を新宿区筑土八幡に設立しました。
1961年、
植芝より合気道九段
(当時最高位)の免状を
受けます。
植芝より直々に授与される免状は、
これが最後になりました。
この後、1983年には、
国際武道院より
範士号を、
1985年には
国際武道院より合気道十段を、
1988年には
国際武道院より
合気道名人位を授与されました。
1990年全日本養神館合気道連盟、
国際養神会合気道連盟を設立。
国内だけでなく
海外まで
養神館合気道の普及を進めていきました。
1994年7月17日に死去しました。
78歳でした。
(2020年11月19日木曜日)

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は胸持ち四ヶ条抑えと座り技

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は胸持ち四ヶ条抑えと肘締

稽古第百八十六日目の本日は、

私なら下記のようにスケジュールを組みます。

1.ひりきの養成(一)(二)            相対動作   1人5分 × 2人

2.胸持ち四ヶ条抑え(一)(二)              相対動作   5分   × 2

3.座り技胸持ち四ヶ条抑え(一)(二)        相対動作   5分   × 2

4.休憩 5分

5.後技両手持ち肘当て呼吸投げ・四方投げ崩し            相対動作   5分

6.   後技両手持ち正面入り身投げ・小手返し          掛稽古 10分

7.後技両肘持ち肘当て呼吸投げ・四方投げ崩し      掛稽古 10分

8.終末動作(一)(二)              相対動作

上級者の稽古の場合、

大方ざっと稽古は、

こんな感じになります。




最初に相対動作を一人5分ずつ行い、

次に基本技を5本ほど5分ずつ

行っていきます。

掛稽古で行う投げ技は二つです。

ここで一時間の稽古一コマ終了で、

終末動作を相対動作で行って、

締めくくります。

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は胸持ち四ヶ条抑えと座り技

上級者と初心者別の合気道の技一覧・初心者は正面打ち四ヶ条抑えのみ

これに対し、初心者の稽古は、

体操から始まります。

体操を5分行ったら、

体の変更(一)(二)と

ひりきの養成(一)(二)を、

単独動作で10分程度行います。

その後、両手打ち天地投げ(一)を

15分程度行った後、

5分休憩し、

次に両手打ち天地投げ(二)も15分程度行ってから、

(一)(二)を5分間復習した後、

残りの10分程度で

また基本動作を行いますが、

稽古終了時は必ず

終末動作(一)(二)を行います。




上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は胸持ち四ヶ条抑えと座り技

本日、第百八十六日目の上級者の技は、

胸持ち四ヶ条抑えと

その座り技です。

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は胸持ち四ヶ条抑えと座り技

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は難解な返し技三つの稽古

さて、本日第百八十六目の上級者が

稽古するのは、投げ技です。

本日は、

返し技を稽古する

スケジュールにしましたので、

内容としては、大分難解です。

指導者の動きをよく見て、

研究することが、大切になってきます。




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