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〈突破口の見つけ方とは?〉

ご機嫌よう!☺️

本日メインの技は、

座り技横面打ち正面入り身投げです。

下記の動画をご覧下さい。

https://youtu.be/8sFLQMc3AXs

 

本日の3D写真は、
何日か前の夕飯だった、
ポテトのコロッケ
にしました。

師弟の関係にあった、
植芝盛平先生と
塩田剛三先生の出会いには、
こんな逸話がありました。

旧制中学五年時に、
既に講道館柔道三段位を
取得していた
塩田剛三先生ですが、

1932年に入ったある日、
当時、
塩田先生は18歳でしたが、

塩田先生の父君から
相談を受けた
府立六中校長の誘いで、

植芝盛平先生が
営む植芝道場を見学に
訪問しました。🌠

その時期の塩田先生は
武道の腕前を上げ
慢心を見せ始めており、

植芝先生と
門下生の稽古も内心
「インチキじゃないか?」

と思いながら
眺めていたということです。✴️

そこへ植芝先生自ら塩田先生に、
「そこの方、やりませんか?」
と声をかけ、

1対1の稽古をしないかと
誘ってきました。

塩田先生は、
その申し出を受けて
事実上の立ち会いに臨み、

植芝先生へいきなり
前蹴りを放ちました。✨

すると一瞬で
壁まで投げ飛ばされ、

驚嘆した塩田先生は
即日入門を決意し、
植芝先生の門下生となりました。

塩田先生は、
晩年に受けたインタビューの中で、

この植芝先生との
立ち会いのことを、
「投げられた時に
頭をしたたかに打ちましてね。

私より
小さなお爺さんに
何をされたのかも分からず、
閉口してしまったわけです。

その場で手をついて、
弟子にして下さいと
言いましたよ。」
と述懐していたそうです。

塩田先生はこれ以後、
内弟子時代も含めて約8年間、
植芝先生の下で
修行に励みました。💫

その後拓殖大学を
卒業しています。

塩田先生は、
裕福な家庭に育ち、
既に剣道・柔道も
かなり腕前があったので、

その気になれば、
柔道でも食べていくことは
可能だったかもしれませんが、

塩田先生が、
合気道をやらざるを得なかった
いきさつが、
実はここにあったわけです。

自分の柔道の腕前に
自信を持っていた塩田先生が、

初めて会った
植芝先生に向こう側まで
投げ飛ばされたこと。

塩田先生にとっては、
これが人生の突破口と
なったのです。

この突破口は、
塩田先生にとっては、
必然的に起こったことでした。

しかし、
誰にでも突破口が、
塩田先生のように
訪れるわけではありません。

突破口というのは、
自ら覚悟を決めたり、
チャンスを掴んだりすることで
与えられます。

つまり、突破口とは、
塩田先生のように
誰にでも上から自然に
与えられるわけではなく、

自分から
進んで取りに行くものなのです。

突破口が塩田先生のように、
自然に簡単には
与えられないのは、

我々が人生において直面する問題が、
1、直接コントロールできるもの

2、間接的にしか
コントロールできないもの、
他人の行動と関係しているもの

3、全くコントロールできないもの
という三種類あるからです。

このうち、
圧倒的に多いのは、
2、の間接的にしか
コントロールできないものです。

人間は、
相互依存の関係の中でなければ
生きていけないので、
これも必然的にある問題です。

あなたも、
「何が
自分の突破口となりうるか?」
と真剣に考えるなら、

常に自分の感情を
理性に従わせて、
突破口となりうるものに、
目を光らせていなくてはなりません。

(2020年11月18日水曜日)

 

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち呼吸法(四)

上級者初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち四ヶ条抑えと座り技

稽古第百五十三日目の本日は、

私なら

下記のようにスケジュールを組みます。

1.ひりきの養成(一)(二)            相対動作   1人5分 × 2人

2.   横面打ち一ヶ条抑え(一)(二)              相対動作   5分   × 2

3.座り技横面打ち正面入り身投げ(一)(二)        相対動作   5分   × 2

4.休憩 5分

5.横面打ち正面入り身投げ

(ー)        相対動作   5分

6.    横面打ち正面入り身投げ  (ニ)        掛稽古 10分

7.     横面打ち呼吸投げ         掛稽古 10分

8.終末動作(一)(二)              相対動作

上級者の稽古の場合、

大方ざっと稽古は、

こんな感じになります。

最初に相対動作を一人5分ずつ行い、

次に基本技を5本ほど5分ずつ

行っていきます。

掛稽古で行う投げ技は二つです。

ここで一時間の稽古一コマ終了で、

終末動作を相対動作で行って、

締めくくります。

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち呼吸法(四)

上級者と初心者別の合気道技一覧・初心者は両手持ち天地投げのみ

これに対し、初心者の稽古は、

体操から始まります。

体操を5分行ったら、

体の変更(一)(二)と

ひりきの養成(一)(二)を、

単独動作で10分程度行います。

その後、両手持ち天地投げ(一)を

15分程度行った後、

5分休憩し、

次に両手持ち天地投げ(二)も15分程度行ってから、

(一)(二)を5分間復習した後、

残りの10分程度で

また基本動作を行いますが、

稽古終了時は必ず

終末動作(一)(二)を行います。

 

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち呼吸法(四)

上級者と初心者別合気道技一覧・上級者は両手持ち小手返しとすみ落し

さて、本日第百五十三日目の上級者が

稽古する基本技は、

両手持ち四ヶ条抑えと

その座り技です。

第百日目までの稽古で、

徒手の技から、短刀・木剣・杖と

一通り合気道の稽古を続けていく際に必要な

内容は済んでいます。

後は、

あなたがどれだけ覚えているかに

かかっているのですが、

一度やっただけで

覚えてしまうことができる人などいないので、

自身で機会を見付けては、復習をしていくことが必要なのは

言うまでもなく、

第百一日目からの稽古は、

同じ基本技でも、

座り技まで全て稽古し終えているかどうか、

漏れがないかどうかを、

一つずつチェックしていきます。

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は横面打ち正面入り身投げ

本日、

第百五十三日目の上級者が

稽古する投げ技は、

横面打ち正面入り身投げと

横面打ち呼吸投げです。

二本とも基本技です。

 

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