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〈日本人としての課題〉
おはようございます!☺️
本日メインの技は、
後ろ技両肩持ち正面入り身投げです。
下記二つの動画で、ご確認下さい。
この技は、
自由技のレパートリーとして、
稽古しておくのが、ベストです。
“The tenets of Shintoism
cover the two predominating
features of the emotional
life of our race. –
Patriotism and Loyalty.”
「神道の教義は、
我が民族の
感情生活における
二つの特質、
すなわち忠君と愛国の道を
説いている。」
本日の英文も、
引き続き、
新渡戸稲造氏の『武士道』第二章を
扱っていきます。🌠
本題に入る前に、
私・真倉紫智は、
昨日、
二つのコミュニティーを
立ち上げましたことを
ご報告致します。
『武道・武術の
ライブラリー』と
『5Gトレーニング』です。
いずれも当面は、
ビジネス投稿厳禁ですが、
『武道・武術の
ライブラリー』は
思い出のシェアをしたり、
『5Gトレーニング』は、
5Gについて
知っていることや
5Gの将来について
期待することなどを
楽しんで投稿頂くために
設定しました。✴️
投稿を
多数お寄せ頂ければと
思います。
また、
今日ももう一つ
コミュニティーを
立ち上げる予定です。✨
さて、
新渡戸稲造氏によれば、
アーサー・メイ・クナップが、
「ヘブル文学では、
著者が述べているのが
神のことか、
国家のことか、
天国のことか、
エルサレムのことか、
救世主のことか、
国民全体のことなのか、
分かりにくいことが多い。」
と言っているのは
至言だそうです。💫
日本民族の信仰の用語にも、
同様の混乱が見られる、
というわけです。
中世ヨーロッパの
キリスト教会が、
信者に対して、
信仰の箇条を
規定しているのに対し、
神道は、
簡単率直な
形式の行為の規準が
あるのみです。
神道は、
忠君愛国の観念を
武士道の中に
吹き込みはしましたが、
それが表しているのは、
国民感情だと言う方が、
正確かもしれません。
確かに、
忠君愛国の感情を
武士たちは
吹き込まれた
かもしれませんが、
武士たちは、
本来戦闘を
職業としています。
感情だけで
生きていることは
できません。
武士達は、
『いざ、鎌倉!』
という志の上に、
組織的に立場を
規定されていました。
鎌倉将軍の下に、
執権をおき、
中央では、
侍所・政所・門注所を置き、
地方には、
守護・地頭・六波羅探題が
設置されていました。
武士達は、
神道からは確かに
感情を
吹き込まれたかもしれませんが、
戦いに勝ち進めば、
長くなる
一生であったことは、
武士達も農民達と
何の違いもなく、
一生の職業としては、
間違いなく
何等かの規定の上に
生かされていたのです。
神道で感情を吹き込まれ、
鎌倉幕府に対する
忠誠心により、
鎌倉幕府から
職業上の規定を守るよう、
無意識のうちに
教育されていたのです。
そして、
鎌倉幕府は
時代の流れと共に、
室町幕府、徳川幕府と
形を変え、
武士達の心意気を
支え続けました。
武士達の
歴史的な役割は
終わったと考えられる
現代においてさえ、
内閣府を
中心とした日本国の中に、
まだ様々な
武道・武術は
生き続けています。
現代日本に生きる
我々にとっては、
伝統的な武道・武術を
どのように今後
学んで行くかが
課題であると言えます。
(2020年5月28日木曜日)

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち呼吸法(四)

上級者初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち四ヶ条抑えと座り技

稽古第百三十九日目の本日は、

私なら下記のようにスケジュールを組みます。

1.ひりきの養成(一)(二)            相対動作   1人5分 × 2人

2.   後ろ技襟持ち肘締め(一)(二)              相対動作   5分   × 2

3.座り技横面打ち肘締め(一)(二)        相対動作   5分   × 2

4.休憩 5分

5.後ろ技両手持ち四方投げ崩し

相対動作   5分

6.    後ろ技両肩持ち正面入り身投げ

掛稽古 10分

7.   後ろ技両肩持ちすみおとし

掛稽古 10分

8.終末動作(一)(二)              相対動作

上級者の稽古の場合、

大方ざっと稽古は、

こんな感じになります。

最初に相対動作を一人5分ずつ行い、

次に基本技を5本ほど5分ずつ

行っていきます。

掛稽古で行う投げ技は二つです。

ここで一時間の稽古一コマ終了で、

終末動作を相対動作で行って、

締めくくります。

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち呼吸法(四)

上級者と初心者別の合気道技一覧・初心者は両手持ち天地投げのみ

これに対し、初心者の稽古は、

体操から始まります。

体操を5分行ったら、

体の変更(一)(二)と

ひりきの養成(一)(二)を、

単独動作で10分程度行います。

その後、胸持ち肘締め(一)を

15分程度行った後、

5分休憩し、

次に胸持ち肘締め(二)も

15分程度行ってから、

(一)(二)を5分間復習した後、

残りの10分程度で

また基本動作を行いますが、

稽古終了時は必ず

終末動作(一)(二)を行います。

 

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち呼吸法(四)

上級者と初心者別合気道技一覧・上級者は両手持ち小手返しとすみ落し

さて、本日第百三十九日目の上級者が

稽古する基本技は、

両手持ち四ヶ条抑えと

その座り技です。

第百日目までの稽古で、

徒手の技から、短刀・木剣・杖と

一通り合気道の稽古を続けていく際に必要な

内容は済んでいます。

後は、

あなたがどれだけ覚えているかに

かかっているのですが、

一度やっただけで

覚えてしまうことができる人などいないので、

自身で機会を見付けては、復習をしていくことが必要なのは

言うまでもなく、

第百一日目からの稽古は、

同じ基本技でも、

座り技まで全て稽古し終えているかどうか、

漏れがないかどうかを、

一つずつチェックしていきます。

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は後ろ技両肩持ちの応用技

本日、

第百三十九日目の上級者が

稽古する投げ技は、

後ろ技両手持ち四方投げ崩しと

後ろ技両肩持ち正面入り身投げと

後ろ技両肩持ちすみおとしの

三本です。

三本とも、非常に難しいです。

ゆっくり着実に覚えていきましょう。

 

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