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〈三つの日本〉

おはようございます!☺️

本日メインの技は、

後ろ技両肩持ち側面入り身投げです。

下記の動画で、ご確認下さい。

https://youtu.be/hfyFmfiDzdk

 

“There are three distinct
Japans in existence side
by side to day, – the old,
which has not wholly died out;
the new, hardly yet born
except in spirit; and the transition,
passing now through
its most critical throes.”

「今、三つの別々の日本が、
相成らんで存在している。

旧日本はいまだ全く死滅せず、
新日本は、
その精神において
漸く誕生したに過ぎず、
過渡的日本は、
現在最も危機的な試練を
経験している。」
本日の英文も、
新渡戸稲造氏の
『武士道』第十六章から
取っていきます。
本日も引き続き、
吉田松陰
(1830~1859年)の紹介を
していきます。
吉田松陰は、1857年に
叔父が主宰していた
松下村塾の名を引き継ぎ、
杉家の敷地に
松下村塾を開塾します。
この松下村塾において
松陰は久坂玄瑞、高杉晋作、
伊藤博文、山縣有朋、
吉田稔麿、入江九一、
前原一誠、品川弥二郎、
山田顕義、野村靖、
渡辺蒿蔵、河北義次郎などの
面々を教育していきました。
なお、松陰の松下村塾は
一方的に師匠が
弟子に教えるものではなく、
松陰が弟子と一緒に
意見を交わしたり、
文学だけでなく
登山や水泳なども行うという
「生きた学問」だったといわれる。
1858年、
幕府が無勅許で
日米修好通商条約を
締結したことを知って激怒し、
間部要撃策を提言します。
間部要撃策とは、
老中首座間部詮勝が
孝明天皇への弁明のために
上洛するのをとらえて
条約破棄と攘夷の実行を迫り、
それが受け入れられなければ
討ち取るという策です。
松陰は計画を実行するため、
大砲などの武器弾薬の借用を
藩に願い出るも
拒絶されます。
次に伏見にて、
大原重徳と参勤交代で
伏見を通る毛利敬親を
待ち受け、
京に入る伏見要駕策への参加を
計画しました。
しかし野村和作らを除く、
久坂玄瑞、高杉晋作や
桂小五郎ら弟子や友人の多くは
伏見要駕策に
反対もしくは自重を唱え、
松陰を失望させました。
松陰は、間部要撃策や
伏見要駕策における
藩政府の対応に
不信を抱くようになり
草莽崛起論を
唱えるようになりました。
さらに、松陰は
幕府が
日本最大の障害になっていると
批判し、
倒幕をも持ちかけています。
結果、長州藩に
危険視され、
再度、野山獄に幽囚されます。
1859年、梅田雲浜が
幕府に捕縛されると、
雲浜が萩に滞在した際に
面会していることと、
伏見要駕策を立案した
大高又次郎と平島武次郎が
雲浜の門下生であった
関係で、
安政の大獄に連座し、
江戸に檻送されて
伝馬町牢屋敷に
投獄されました。
評定所で
幕府が松陰に問いただしたのは、
雲浜が萩に滞在した際の
会話内容などの
確認であったが、
松陰は老中暗殺計画である
間部要撃策を
自ら進んで
告白してしまいます。
この結果、
松陰に死罪が宣告され、
1859年10月27日、
伝馬町牢屋敷にて
執行されました。
享年30歳でした(満29歳没)。
〈2020年9月14日月曜日〉

 

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち呼吸法(四)

上級者初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち四ヶ条抑えと座り技

稽古第百四十日目の本日は、

私なら下記のようにスケジュールを組みます。

1.ひりきの養成(一)(二)            相対動作   1人5分 × 2人

2.   後ろ技両手持ち肘締め(一)(二)              相対動作   5分   × 2

3.座り技正面打ち肘締め(一)(二)        相対動作   5分   × 2

4.休憩 5分

5.後ろ技両肩持ち側面入り身投げ

(ー)        相対動作   5分

6.    後ろ技両肩持ち側面入り身投げ

(ニ)        掛稽古 10分

7.     後ろ技両肩持ち腕絡み投げ       掛稽古 10分

8.終末動作(一)(二)              相対動作

上級者の稽古の場合、

大方ざっと稽古は、

こんな感じになります。

最初に相対動作を一人5分ずつ行い、

次に基本技を5本ほど5分ずつ

行っていきます。

掛稽古で行う投げ技は二つです。

ここで一時間の稽古一コマ終了で、

終末動作を相対動作で行って、

締めくくります。

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち呼吸法(四)

上級者と初心者別の合気道技一覧・初心者は両手持ち天地投げのみ

これに対し、初心者の稽古は、

体操から始まります。

体操を5分行ったら、

体の変更(一)(二)と

ひりきの養成(一)(二)を、

単独動作で10分程度行います。

その後、横面打ち正面入り身投げ(一)を

15分程度行った後、

5分休憩し、

次に横面打ち正面入り身投げ(二)も

15分程度行ってから、

(一)(二)を5分間復習した後、

残りの10分程度で

また基本動作を行いますが、

稽古終了時は必ず

終末動作(一)(二)を行います。

 

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち呼吸法(四)

上級者と初心者別合気道技一覧・上級者は両手持ち小手返しとすみ落し

さて、本日第百四十日目の上級者が

稽古する基本技は、

両手持ち四ヶ条抑えと

その座り技です。

第百日目までの稽古で、

徒手の技から、短刀・木剣・杖と

一通り合気道の稽古を続けていく際に必要な

内容は済んでいます。

後は、

あなたがどれだけ覚えているかに

かかっているのですが、

一度やっただけで

覚えてしまうことができる人などいないので、

自身で機会を見付けては、復習をしていくことが必要なのは

言うまでもなく、

第百一日目からの稽古は、

同じ基本技でも、

座り技まで全て稽古し終えているかどうか、

漏れがないかどうかを、

一つずつチェックしていきます。

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両肩持ち腕絡み投げの稽古

本日、

第百四十日目の上級者が

稽古する投げ技は、

基本技の後ろ技両肩持ち側面入り身投げと

応用技の後ろ技両肩持ち腕絡み投げ

です。

 

 

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