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〈忠節と正義が意図するもの〉

おはようございます!☺️

本日メインの技は、

横面打ち小手返しです。

下記の動画をご覧下さい。

https://youtu.be/hmlanwPtdsc

 

“In times when cunning
artifice was liable to pass
for military tact and

downright falsehood for
ruse de guerre,
this manly virtue,
frank and honest,

was a jewel that shone the
brightest and was most
highly praised.”

「ややもすれば、
陰謀が戦術として通り、
欺瞞が戦略として
通っていた時代に、

義士と呼ばれる
この正直な率直な
男子達の徳は、

宝石のように光り輝き、
人々の最も高く賞めたたえた
ものだったのである。」

まばらだった渋谷の人影も、
5月25日の
緊急事態宣言解除以来、
少しずつ多くなってきました。

最近、私の自宅近くにも、
すっかり紫陽花が
多くなりました。

あるお宅では、
狭い家の一角に、
上手に綺麗な
花を並べていました。

本日の英文も、
新渡戸稲造氏の
『武士道』第三章から
取りました。

新渡戸氏によれば、
義理、という言葉は、
元々『正義の道理』を
意味したらしいのですが、

本来の意味が
曲げられて、

現代人が使用する、
漠然とした義務の観念を
意味するようになった、
というのです。

仁義礼智忠信孝悌の
義の字だけ取っても、
このように色々あります。

やはり、
一番分かりやすく
説明できているのは、

曲亭馬琴の
『南総里見八犬伝』
以外にはありません。

例えば、八犬士の一人・
犬山道節忠与
(いぬやまどうせつただとも)。

この人は、
忠の玉を持ちますが、

忠節の字が
それぞれ名前の中に
刻まれていて、
馬琴の深い意図が伺えます。

また、
赤穂浪士が忠義のために、
吉良上野介の首を
取った事件ですが、

そもそもの発端は、
赤穂浪士達の
主人であった
浅野内匠頭が

殿中で吉良に
切りつけたことが
原因でした。

史実としては、
浅野長矩が
吉良に切りつけた
理由は不明とされていますが、

多くの人の知るところは、
吉良はある殿中の儀式の
服装について、

誤った情報を
浅野長矩に伝えた、
と言われています。

それと重なり、
吉良の兼ねてからの
浅野長矩の奥方への
横槍の嫌がらせが、

浅野長矩を怒らせた、
と言われています。

浅野長矩も、
47人以上の家臣を
抱える立場です。

滅多なことで、
そうたやすく殿中で
人に切りつけるはずが
ありません。

しかし、
浅野長矩には
きりつけずには
置けない理由がありました。

キムタクが以前主演した
『武士の一分』の映画も、
妻を藩主の番頭に
手込めにされた主人公が、

番頭との決闘に
挑んでいく生きざまを
描いています。

武士は、
嘘の情報を教えられたり、
自分の妻を手込めにされたり、

と不名誉な
仕打ちをされて、
そのままで
いて良いはずはないのです。

『武士の一分』というのは、
侍が命をかけて
守らなければならない

名誉や面目のことだと
言われています。

主君に仕え、
忠節を尽くし、
自身の最低限度の生活と、
名誉・面目を守ること。

これが武士の生活であり、
武士道です。

仁義も、
この部分をいかに
理解できるかだと考えます。

映画『武士の一分』
については、
山田洋次監督が、
華やかな

現代スターのキムタクに、
主人公を演じさせた深い意図が、
私には理解できる気がします。

浅野長矩については、
残された肖像画から

相当な
イケメンであることが
伺えますから、

奥方も
美女であったと言いますし、

茶の湯の道などを
たしなむ吉良としては、

浅野長矩のことが
羨ましくて
仕方がなくてした、
意地悪だったのですね。

親子の名乗りさえ
命懸けでする、

様々な
人としての人情を
殺して生きているのが

武士だと言ったのは、
井原西鶴でした。

商人にとっては、
同じ日本人であっても、
理解し難い部分は
多数ありました。

そこを、
曲亭馬琴のように、
武士から商人となり、

商人の目から見た
武士道を描いた
読み本作者も
いたわけです。

あなたの上に、
鈴蘭の花がもたらす小さな幸運が、
常に何かの折りに訪れますように!

私は、Facebook上で
3つのコミュニティーを
運営しています。

下記はその一つですが、
あなたも自由に
投稿して下さい。

〈5Gトレーニング〉

リンクはこちら→

https://www.facebook.com/groups/248248062948557/

(2020年6月4日木曜日)

 

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち呼吸法(四)

上級者初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち四ヶ条抑えと座り技

稽古第百五十九日目の本日は、

私なら

下記のようにスケジュールを組みます。

1.ひりきの養成(一)(二)            相対動作   1人5分 × 2人

2.   横面打ち二ヶ条抑え(一)(二)              相対動作   5分   × 2

3.座り技横面打ち小手返し(一)(二)        相対動作   5分   × 2

4.休憩 5分

5.横面打ち小手返し

(ー)        相対動作   5分

6.    横面打ち小手返し  (ニ)        掛稽古 10分

7.    横面打ち二ヶ条締め腕絡み投げ       掛稽古 10分

8.終末動作(一)(二)              相対動作

上級者の稽古の場合、

大方ざっと稽古は、

こんな感じになります。

最初に相対動作を一人5分ずつ行い、

次に基本技を5本ほど5分ずつ

行っていきます。

掛稽古で行う投げ技は二つです。

ここで一時間の稽古一コマ終了で、

終末動作を相対動作で行って、

締めくくります。

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち呼吸法(四)

上級者と初心者別の合気道技一覧・初心者は両手持ち天地投げのみ

これに対し、初心者の稽古は、

体操から始まります。

体操を5分行ったら、

体の変更(一)(二)と

ひりきの養成(一)(二)を、

単独動作で10分程度行います。

その後、正面打ち四ヶ条抑え(一)を

15分程度行った後、

5分休憩し、

次に正面打ち四ヶ条抑え(二)も15分程度行ってから、

(一)(二)を5分間復習した後、

残りの10分程度で

また基本動作を行いますが、

稽古終了時は必ず

終末動作(一)(二)を行います。

 

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は両手持ち呼吸法(四)

上級者と初心者別合気道技一覧・上級者は両手持ち小手返しとすみ落し

さて、本日第百五十九日目の上級者が

稽古する基本技は、

両手持ち四ヶ条抑えと

その座り技です。

第百日目までの稽古で、

徒手の技から、短刀・木剣・杖と

一通り合気道の稽古を続けていく際に必要な

内容は済んでいます。

後は、

あなたがどれだけ覚えているかに

かかっているのですが、

一度やっただけで

覚えてしまうことができる人などいないので、

自身で機会を見付けては、復習をしていくことが必要なのは

言うまでもなく、

第百一日目からの稽古は、

同じ基本技でも、

座り技まで全て稽古し終えているかどうか、

漏れがないかどうかを、

一つずつチェックしていきます。

上級者と初心者別の合気道技一覧・上級者は二ヶ条締め腕絡み投げ

本日、第百五十九日目の上級者が

稽古する投げ技は、

基本技の横面打ち小手返し

応用技の横面打ち二ヶ条締め腕絡み投

です。

 

 

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